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《こんな方におすすめ!》
✓専門性を突き詰めた方が良いのか、悩んでいる
✓キャリアを模索している
✓子育てで、早期教育するべきか考えている
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早めの専門化より「まわり道」が強みになる
僕がこの本を手に取ったのは、自分のキャリアについて悩んだからでした。
特に専門性に特化させるべきなのか、多様な職種を経験するべきなのか、頭を抱えました。
この本は、経験と知識の”幅を広げる”ことのメリットを教えてくれる本です。
例えば、ゴルフ選手のタイガー・ウッズとテニス選手のロジャー・フェデラーの違いがあります。
タイガー・ウッズは、超早期の専門特化型で、生後10ヶ月で自分の身の丈サイズのゴルフクラブでスイングのマネをした、との逸話が残るほど。その後の輝かしいキャリアは皆さんの知るところだと思います。
対して、テニスで有名なフェデラーはの幼少期は、色んなスポーツに励んだそう。スキー、レスリグ、バスケットボール、テニス、卓球、サッカーなどなど。ようやく13歳のころにテニスに惹かれていきましたが、それでもテニスに専念したのはその後で、その頃には周りの選手は専門のトレーナーや栄養士がついて長年トレーニングを積んでいたそうです。
それでも、少年時代の影響はなく、普通であれば引退していく30歳代半ばになっても、フェデラー選手は世界ランク1位を取り続けました。
ここまでの話で、早期専門特化が必ずしも良いわけではない、ということが分かります。
では、スポーツではなく、僕らの世界で経験と知識の幅を広げる意味は何なのか。
それは、「アナロジー思考」です。
アナロジー思考とは、類推のことで、経験したことがない問題に直面した時に、ほかの分野の知識や経験を使って、解決を試みる、ことだそうです。
様々な経験や知識を得なければ、こういった考え方ができるようにはなりません。
また、早いうちから専門特化しすぎてしまうと、狭い範囲でしか考えられなくなってしますのです。
この他にも、知識の幅を広げることでできるようになることや、経験の幅を武器にするためには、どうすれば良いのか、ということを学ぶことができます。
✓専門性を突き詰めた方が良いのか、悩んでいる
✓キャリアを模索している
✓子育てで、早期教育するべきか考えている
という方、ぜひ読んでみてください!
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