====
《こんな人におすすめ》
✓コミュ障...
✓周りの人ともっと良い関係を作りたい!
====
(※今回の記事を音声で楽しみたい方はこちらの”#13”を↓)
私は休日にこのようなブログを書くのが好きなのですが、その反面協調性が低く、コミュニケーションが苦手なので、友達が多い方ではないでしょう。しかし、調べてみると友達が多い人の方が、生活に対する幸福度と満足度が高い、ということが分かりました。
例えば、500万人を対象に行われたアメリカの研究があります。 この研究によると、
・職場に3人以上の友達がいる人は人生の満足度が96%上がり、モチベーションが700%上がり、作業スピードも向上する
ということが分かっています。
そこで今回は、
①悪い人間関係のデメリット
②良い人間関係を築く4原則
について調べてみましたので、ご紹介させてください。
悪い人間関係のデメリット
人間関係と言えば、家族・友人・恋人など様々ですが、なかでも職場の人間関係は深刻です。 例えば、厚生省の統計によれば、「同僚と仕事やプライベートの会話で笑うことがあるか?」という質問に対して、「笑うことがない」と答えた人は70%もいました。
他にも職場における人間関係の悪影響を示したデータがあります。
・嫌な上司のもとで働く従業員は、良い上司のもとで働く従業員に比べて心臓発作や脳卒中で死ぬリスクが60%高くなる
・嫌な同僚のせいで抱えたストレスは、たとえ会社を辞めても健康的なレベルに戻るまで22か月かかる
・人間関係が悪い会社では、社員が高血圧や高コレステロール、糖尿病に悩む確率が20%増加する
職場での調査でこのような結果でしたので、それが家族や友人との人間関係の悪化が及ぼす健康の被害は計り知れません。とは言っても、今すぐに転職ができるわけではないですし、家族を辞めるわけにもいきません。
そこで、臨床心理学を参考にした良い人間関係を作るコミュニケーション4原則についてご紹介させてください。
コミュニケーション4原則
この4原則は、特に口論が起きてしまった相手との関係を悪化させないために有効なコミュニケーション法になっています
①落ち着いてゆったりしたペースで話す
臨床心理士のアル・バーンスティンは、「決して理詰めをしてはいけない。子供に話しかけるような気持で」と表現しています。 早いペースで話すと相手にプレッシャーを与えることになり、理性的な意思決定ができなくなってしまうようです。
②傾聴する
元FBIで人質交渉を担当していたクリス・ヴォスによると、この3つがポイントだそうです。
・傾聴では、相手の話にしっかりと耳を傾けることに加えて、そうしていることを相槌や返事で相手に伝える
・相手の話を聞いているときに意見を差しはさまない
・自由回答を求める質問をする 自由回答を求める質問とは、イエスやノーだけで答えられない「何(what)」や「どのように(How)」で始まる質問のことだと言います。
③相手の気持ちにラベルを張る
これは相手の感情に反応することで、例えば相手が話している内容について「それは辛いね」と言ったり、「怒るのも無理がないよ」と伝えることです。この「感情に名前を付ける」ことの効果は神経科学の調査でも確かめられていて、感情の激しさを軽減します。
④相手に考えさせる
①~③は主に相手の感情を抑えるという効果があります。ここまでで感情が落ち着いてきたら、この④のフェーズで相手の理性的な部分を引き出していきます。具体的には、こちらから相手に質問をして、考えてもらうことです。臨床心理士のアル・バーンスティンが良く使う質問は「私に何をしてもらいたいですか?」だそうです。
こうすることのメリットは、相手が口論の解決策を自分で言った場合、それを実行する可能性が高まります。また、こちらが解決策を伝えたときに「おっしゃる通りです」という敗北感を感じることもありません。 相手は自分自身で問題を解決をすることで、”口論”という姿勢を緩めることができます。
✓コミュ障...
✓周りの人ともっと良い関係を作りたい!
という方、このコミュニケーション4原則を試してみてください!
=======
《5分でマネできる生活に役立つ豆知識》
年間120冊の読書を通じて学んだ、生活を効率的にする科学的根拠のあるテクニックを発信中☘
・記事配信
・音声配信
《広告・キャッチコピーを英語化します》
TOEIC915点×大手広告代理店のプロが広告を英語化! 広告・キャッチコピーを英語化します
0コメント