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《こんな方におすすめ!》
✓運を味方に付けたい
✓最近ツイてない...
✓メンタルを強くしたい!
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想像してみてください。
朝、目覚まし時計が鳴る前にスカッと目覚め、職場までの道のりも予定通りに進み、出したい企画書にゴーサインが出て、昼休みにスマホを見てみると気になっている相手から食事の誘いが....。
こんな風に何もかも順調に進んでいるときに、私たちは「運が良い」と表現します。
しかし、これは本当に運なのでしょうか。先ほどの例でいえば、朝起きれたのは前日の夜に早く寝ていたからですし、職場までの道のりがスムーズだったのは朝早く起きることができたから。企画書へのゴーサインが出たのは、本人の日々の努力の賜物ですし、気になる相手からの連絡もそれより前の前提があってこそ。
こう考えると、「運が良い」と感じる1日はそれまでの自分が起こしてきた行動の結果に他なりません。言い換えれば、自分の行動次第で「運が良い」状況を作ることができる、ということです。
今回は、そんな「運」の良い状況を作るテクニックをご紹介します。
「ネガティブバイアス」の罠に気が付く
心理学の研究では、運の悪いことが起こる人たちの共通点として、人よりも不安を感じやすいということが分かっています。そして、その不安を感じる原因の一つが「ネガティブバイアス」です。
バイアスとは、物事を経験からくる先入観や偏った見方で判断してしまう脳の仕組みのことです。 日々、多くの情報を処理しなければならない脳は、「以前はこうだった」「今回もきっとこうだ」とバイアスを使って、素早く判断をくだせるように発達したのです。
ネガティブバイアスもその一つで、ポジティブなことより、ネガティブなことに対して、過敏に反応する習慣が積み重なり、脳内に構築された回路です。この脳内の回路が、本当に私たちを不運にしてしまうのです。
例えば、交通事故に関する研究では、運転していた人の心理は事故を起こしたときにどう変化していたかを、このように結論づけています。
・対向車線にスピード超過や左右に蛇行するなど、挙動不審な車が現れる
・運転手のネガティブバイアスが働き、対向車ばかりに意識が向く
・自分の運転がおろそかになり、事故を起こしてしまう
つまり、ネガティブなことに気を取られ、自分の目の前のことに集中できないことで、事故を起こしてしまっていたそうです。
ネガティブバイアスが強い人は、日頃抱える不安や考え事に気をとらわれていると、自分が行うべきことへの集中力を欠いてしまいます。
それが、運転であれば交通事故につながり、人間関係であれば相手を怒らせてしまうようなトラブルにつながります。 これが、運が悪い人の思考回路で起こっていることです。
では、どうすれば、ネガティブバイアスを遠ざけて、運の良い人になれるのでしょうか。
運の良い人になる方法
面白いやり方に、ネガティブな考えに得点をつけて客観化していく「採点法」と呼ばれる方法があります。
「自分は最低だ」という落胆した気持ちが、自殺を図るほどでの落ち込みなら100、部屋から出たくないというくらいの感情ならば60といったように、ネガティブ度合いに合わせて採点していきます。
こうすることで、自分の感情を一歩引いてみることができるようになるそうです。
その結果、私たちを不安にし、動揺させているネガティブな考えを切り離すことができ、感情の揺れが収まっていきます。
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という方、 ぜひ試してみてください!
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