幸福度を高める【朝の習慣】

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《こんな人におすすめ》

✓朝をだらだら過ごしがち

✓一日を有効活用したい!

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来週には3連休が控えていますが、何をして過ごす予定ですか?

それぞれに過ごし方があると思いますが、せっかく過ごす同じ時間なら、自分の将来のために新しいことを始めたり、自分の幸福度を高めてくれる、そんなことに時間を使いたくありませんか?


例えば、何となく予定もなく過ごしてしまって、気が付いたら3連休が終わっていたみたいな状況は避けたいですよね。


今回は、あなたの幸福度を高め、1日を有意義に過ごせる朝の行動についてご紹介したいと思います。


人生の幸福度を高めるものとは?

まず、そもそも人生の幸福度は何によって決まているのでしょうか。

それはずばり「自己コントロール感」です。自己コントロール感とは、自分の人生を自分で決めているという感覚のことです。


老人ホームでの実験

これを証明したのは、1976年アメリカ・コネチカット州の高齢者介護施設アーデンハウスで行われた実験で、心理学者のエレン・ランガーとジュディス・ローディンによる自己決定権に関する研究の一環で行われました。


その内容は、65歳から90歳までの入居者を2つのグループに分け、それぞれ過ごしてもらい、満足度を調査するというものです。


1つ目のグループでは、入居者一人ひとりに鉢植えを配り、その鉢植えの世話は看護師がしてくれると伝えました。また、映画を木曜日と金曜日に上映するので、どちらかの日に映画が見られるように予定を組んで連絡することを伝えました。


2つ目のグループでは、入居者に好きな鉢植えを選ばせ、その世話も自分でするように伝えました。また、映画を木曜と金曜に上映することを伝え、どちらの日に観ても良いことを伝えました。


どちらのグループもある程度の自由を許されているものの(実質的にはできることの範囲は変わらない)、2つ目のグループの方が選択の自由度が大きいことを認識させていることが分かります。


結果は、3週間後の調査では、選択の自由度が大きい入居者は、そうでない入居者に比べて、満足度が高く、生き生きしていて、他の入居者との交流も盛んだったことが報告されました。 また、選択権の少ない入居者のうち、70%に身体的な健康の悪化が見られました。


反対に選択権の大きい入居者のうち、90%に健康状態の改善が見られました。

さらに、6か月後の追跡調査では、選択権が大きいという認識を与えられた入居者の方が、死亡率が低かったことが分かりました。


この実験から分かる通り、「自分で選択をしている」という感覚が、満足度を高め、健康面でもポジティブに影響します。


自己コントロール感を高める朝の行動

それでは、この自己コントロール感を高めてくれる行動とは何なのでしょう。


 おすすめなのが、毎朝のベッドメイキングです。朝起きて、すぐに布団を整える、これだけで自己コントロール感が高まります。また、生活のリズムにも弾みがつくので、朝の時間を有効に使えます。 


 ちなみに私も毎日欠かさずに朝起きたらベッドメイキングをしています。すると、今日の一日を自分でコントロールできるという感覚が強くなりました。二度寝をしなくなりましたし、こうしてブログを書くことを習慣化することもできるようになりました。「自分で決めた行動をとっている」という感覚が幸福度を上げてくれますし、実際に行動や習慣も変わります。


✓朝をだらだら過ごしがち 

✓一日を有効活用したい! 


 という方、ぜひ試してみてください!

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